凄く怖い話。-実話-

怖い話をしよう。
あれはちょうど一年前くらい。

僕は友達と二人で難波に行ったんだ。
その友達は過去に子供会の交流会で知り合った他府県の友達である。

たまたま大阪にきてて
久々に遊ぶやつやし

飯とかも食いに行ったりして
結構夜更けまでしゃべったりして
遊んでた。
まあ夜中でテンション上がって
騒ぎながら路地の方にはいっていったんです。
数分ぐらい経ったら、連れが急に「腹痛い」と言って近くの公衆便所に駆け込んだ。

大丈夫かアイツ?って思いながらぼーっと路地の隅でたってた。
そしたら急に肩叩かれて
なんや?って思って振り返ったら
ビックリするぐらい綺麗な姉ちゃんやった。
んで俺が「どうかしましたか?」
ってまあ普通に聞いた。
そしたらお姉さん道がわからんかったみたいで
俺に「道教えてください」って言ってきた。
まあ親切と優しさで構成されてる俺やから
道を教えてあげた。
一応トイレにいた連れにも場所はラインしておいてすぐ戻ると伝えた。

目的地到着。
んだらお姉さんが「お礼したい」って言ってきた。
俺は「いやいやいいですよそんなん」と断った。
そしたらまたお姉さんが今度は耳元で
俺の首を触りながら「お礼したい」
って言ってきた。

正直メチャメチャいい匂いした。

けどまあ謙虚の塊と巷で話題の俺がそう簡単にお礼を受ける事なく断った。

そしたらお姉さんから衝撃的な一言。


「あなたカワイイ。ホテルいかない?」


思春期真っ只中の俺。
男子校の俺。
彼女いない俺。

あ、コレは夢か。
ほっぺたをつねった。

ゆめじゃねぇぇぇぇえええ!
うぉぉぉおおお!



誘惑に負けそうになった時に
後ろからトイレに言ってた連れが
凄い形相で走ってきて俺の腕を掴んで言った。

「おい、はよ行くぞ!」

おれははてなマークだった。

「えっ?」って俺は言った。



すると連れが言った。

「ええから来いって!アイツ男やぞ!」




…まじか。

よくよく聞くと連れはそいつの事を知ってて
タイ国籍のニューハーフらしい。
僕はまた知らぬ間にニューハーフに誘われていた。

でも…待てよ。

なんで連れはそいつの事を知ってるんだ?
連れはよく大阪には来るが
タイ国籍のニューハーフだぞ?




俺が「なぜ知り合いなのか」聞いた時、大きなため息をつく彼の顔を見た時に
全てを悟った俺がいた。


-完-


2015年僕は19歳になった。
女性から口説かれた事は一度も無い。
だがオネエに口説かれた事は5回ほどある。

神様。なぜ。なぜなんだ。


以上。ニューハーフにモテるでした。